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和服・着物関連

  • 和服と和装と呉服 – 呉服は呉福と呼び名変え貴方に福を呼ぶお召し物です。

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仕舞い弘法2010

弘法大師空海ゆかりの京都東寺では、大師の月命日にあたる毎月21日に骨董市が開かれています。10月の展示会で知合いになった京都の方から「12月の弘法さんは仕舞い弘法と言って賑やかですよ。ご案内するからいらっしゃいな」と誘われ、2泊3日の日程 で京都に行ってきました。目的はもちろん東寺の骨董市ですが、その前後に一人の時間がありましたので京都駅の東南にある東福寺から清水寺 へと北上し、霊山護国寺の龍馬のお墓にも参ってきました。

 

大方丈通天台より通天橋を見る

東福寺大方丈「通天台」より「通天橋」を見る

 

鎌倉時代創建の東福寺は境内に3つの渓谷を持ち、中谷にかかる通天橋は紅葉の名所としても知られています。この時期ほぼ紅葉は終わっていましたが、落ち葉はまだ赤みを残し緑苔とのコントラストは風情がありました。シーズン中は「立ち止まらないで歩いてください」と言われる通天橋も、この日は人影もまばらで心おきなく行く秋を愛でてきました。でも本当は「12月初旬がお勧め」だそうです。

 

東寺弘法市

「弘法さん」の名で親しまれている東寺の骨董市

 

東寺の弘法市では知人に、品揃えが豊富な店、変わった品を扱っている店、襦袢専門の店、美味しい漬物やと次々に案内されました。その方達と挨拶しながら買い物をしているとアラ不思議、一見さんで来た時とは気分が全く違うのに気づきました。人と知り合えるとその土地にも親しみを覚えるものなのですね。彼女の口利きで良い品も入手できましたし、名残の紅葉も楽しめて大満足の京都旅行となりました。

イサム・ノグチ

今日は我が家に旧友2人を招き、「一品持ちよりの忘年会」をしていました。先月体調を崩してからはアルコールを止めていたのですが、せっかくの忘年会なのですから今日で解禁、まずはビールで「乾杯!」です。「中華粽、おでん、千枚漬け、ポテトサラダ、サーモンのマリネ、と自慢の料理を口に運びながら、旅行の話から最近見た映画、面白かった本の話へと、おしゃべりは止むことがありません。
「イサム・ノグチ」-宿命の越境者-

「イサム・ノグチ」-宿命の越境者-

最近見た映画と言えば、イサム・ノグチの母の生涯をえがいた「レオニー」が一番印象に残っています。まるで映画のために作られたかのような波乱万丈のレオニーの生き様に、「本当はどうだったのだろう?」とイサム・ノグチの伝記を図書館で借りてきました。日米が敵味方となった大戦を挟み、2つの祖国の間で揺れる彼の女性遍歴と美の追及は激しくも真摯で、上下2巻のこの本を一気に読んでしまいました。 彼が最後に手がけたのが札幌のモエレ沼公園だったと知り、10月に札幌まで行きながら公園まで足を延ばさなかったことが悔やまれました。今度札幌に行く機会があったら「行くぞ!」。

師走の嵐

2日の木曜日、ぽかぽか陽気に誘われて白樺湖にある山荘に行きました。薪ストーブを焚き、キャサリーン・ヘプバーンのDVDなど見ながら気分よく過ごしていたのですが、翌日は低気圧の北上で天気が一転。午後になって降り出した雷雨がやがて強い風を伴った雪となりました。
一晩で凍りついた愛車

一晩で凍りついた愛車

夜になるとますます風が強まって窓ガラスをガタガタ言わせるし、まるで台風のようでした。翌朝外に出てみると、愛車は吹き付けられた雪でカチンカチンに凍っていました。普通の雪ならブラシで落とせるのですが凍り付いているのでビクともせず、ヤカンのお湯をかけて強制的に溶かしました。 午前中に出発予定でしたが路面も凍結していたため身動きできず(冬タイヤではないので)、結局家に戻ってきたのは夜になってしまいました。報道では各地でも大荒れの天気で死傷者も出ていたとか、自然って怖いですね。