遅ればせながら「明けましておめでとうございます!」。さて、昨年初参加しました「江戸東京季節を歩く会」略して「江戸歩き」、先週末に私にとっての2回目(会としては38回目)歩きに参加してきました。2012年新春は「足立区編」で、東武伊勢崎線竹ノ塚から西新井大師まで10キロほどの歴史散歩です。
お天気には恵まれたものの、「山ではきっと雪だろう」と体で感じられるほど風が冷たい1日、集まった16人の皆さんはどなたも元気ハツラツです。広重の墓のある東岳寺からスタートし、白旗塚史跡公園~延命寺~保木間氷川神社と見学して回り、竹ノ塚彫刻の道を通ってジョナサンで昼食をとりました。
今回特に「お勉強」になったのは午後に見学した、「やせ蛙まけるな一茶ここにあり」の句碑がある炎天寺でしょうか。蛙のイメージから日本の山間部で詠まれた句だと思い込んでいましたが、ここだったんですね。もしかしたら良寛さんと間違えてたかな(?_?)。
縁起によると、『八幡太郎義家が奥州下向の際、当地で野武士と戦い苦戦の末勝利を得たため寺を建立した。戦が六月の炎暑の最中だったので、村の名を六月村、寺を炎天寺と名づけた』とありました。毎年11月23日には「一茶まつり」があり、併行して全国小中学生俳句大会句会も開催されるそうです。
炎天寺からは日本武尊を御祭神に仰ぐ島根鷲神社~葵紋の使用が許された国土安穏寺と歩き、参拝客で賑わう西新井大師で解散となりました。歩数計は2万歩を越え、約13キロのお散歩となりました。くず餅をお土産に買って「お疲れ様でした!!」。