着物は世界に誇れる「日本の文化」、ではありますが日常的に着ている方を余り見かけません。こんなにも美しい衣装を持っていながら着てあげないのは、本当に「もったいない」ことだと思います。当サイトで紹介しているのは、「あなたは何になりたいの?」と語りかけながら解き仕立て直した元着物たちです。仕立て直してみると一枚一枚が強い個性を持った服になり、改めて着物の底力を感じています。
服の材料のほとんどは大切にしまわれていた着物ですが、裏地や配色布などに東南アジアのシルクや木綿を使ったものもあります。日本と東南アジアは湿度が近いせいか、現地で生産された天然素材の織物は着物との相性がとても良いのです。その組み合わせの妙もお楽しみください。